和名「樺のあな茸」チャーガが、今話題となっておりますが、これは健康食品で薬ではありませんから、これを飲用する事で「癌が治る」あるいは「病気が治る」と言うものではありません。
健康な人間には、自然治癒力が備わっており、病気を排除したり、病気に罹っても大病にならずに軽くすむと言った機能がある訳ですが、健康食品はその健康を維持したり、増進させるもので、結果、病気の治癒に大きく貢献出来るものと考えております。
人間が呼吸によって酸素を取り入れる際、大半は水素と結合して水になるのですが、酸素の一部が科学的に大変不安定な状態の活性酸素となり、人間の体内の物質を酸化させようと働きます。
これが老化の原因になったり新たな病気の原因になっていると言われております。
人間には本来この活性酸素を分解する機能もあり、その酵素の事を抗酸化酵素と言います。
この抗酸化酵素の働きによって活性酸素は分解され過酸化水素水になります。
このように老化要素となる活性酸素を中和・分解する抗酸化酵素(SOD)が、チャーガに多く含まれている事から、健康増進にダイエットに広く飲用されている訳です。
ちなみにチャーガと他の健康食品との比較をしますと、SOD活性の量はアガリクスの20倍強、霊芝の55倍強ですから、如何にチャーガが健康維持・増進に役立っているかがご理解頂けるかと思います。
これが森のダイアモンドと言われる所以なんですね。