HOME/四国中央市市議会議員吉田善三郎議会便り/四国中央市市議会議員吉田善三郎善ちゃん通信/四国中央市市議会議員吉田善三郎つれづれ日記/四国中央市市議会議員吉田善三郎写真館/四国中央市市議会議員吉田善三郎動画で見る活動内容/四国中央市市議会議員吉田善三郎プロフィール/四国中央市市議会議員吉田善三郎
 四国中央市市議会議員 吉田善三郎 TOP > 善ちゃん通信!

 ●善ちゃん通信----2011年6月市議会 
           吉田善三郎の議員報告


いつもお世話になっております。東日本大震災から約4ヶ月、未だに収拾見通しがつかない中で、国政の混迷ぶりは目に余るものがあります。「つまらぬ権力闘争で国を滅ぼすな」と新聞コラムが言う通り全く同感です。国政、地方政治を問わず、政治家に課せられた責任は重大です。一日も早い国会正常化を望みます。





  6月市議会の主な報告事項



平成23年度国民健康保険料を5%引き下げます。
 (平成22年度単年度収支が約1億3000万円の黒字が見込まれる等、改善できた為)


東日本大震災に対する、市民の皆様や各企業から寄せられた義援金総額は約6800万円(6月10日現在)に上りました。加えて新たに「ベルマークを活用した被災地支援策」にも取り組みます。市民の皆さん引き続きご協力下さい。


市民文化ホール建設予定地が妻鳥町古井池(こいのいけ)に決定。(詳細は下記に掲載) 
5月10日、市民文化ホール建設委員会発足。


「新市建設計画」の変更を行う。
 (H16年〜H25年だった計画期間をH16年〜H26年の11年間とする。これにより、合併。特例債の適用期限が1年延長され、文化ホール建設等大型施策が有利に遂行できる。)


本年4月1日スタートの「乳児紙おむつ支給事業」の子育て応援券の交付状況は786人、17843枚となっています。



  6月市議会補正予算概要(抜粋)



今議会の一般会計補正予算は11億6700万円で、これで今年度予算総額は、350億6700万円となりました。



《投資的経費》

庁舎耐震化事業       1880万円

 今般の東日本大震災を契機に、災害発生時の対応の拠点となる庁舎建物について耐震を実施する為の耐震診断に要する委託料を計上



集会所等整備事業       412万円

 地域コミュニティーの拠点となる集会所のトイレ洋式化を実施。今回は17集会所について事業費の4分の3、各30万円を限度に交付する補助金を計上



市民文化ホール建設事業   8301万円

 建設に向けて基本設計、実施設計委託料(総額1億6600万円のうち今年度分4980万円)や候補地(古井池)の地質調査、環境調査等の委託料を計上



鳥獣被害防止総合対策交付金事業  438万円

 四国中央市鳥獣被害防止対策協議会が実施するイノシシ等の進入防止柵整備事業に対し交付する補助金を計上(国庫補助:ソフト10/10、ハード1/2)





《その他経費》
災害地派遣職員旅費ほか      590万円

 東日本大震災被災地域への人的支援のため、当市より派遣する職員の旅費(300万円)、愛媛県市長会が行う被災地支援の当市負担金(290万円)を計上

合併振興基金積立        10億円

 合併特例債を財源に3年間で最大33億5000万円積み立てるもので、本年度は基金積立金として10億円を計上   


予防対策事業(住宅用火災警報器設置補助)  1010万円

保健体育総務費(愛媛国体の為の選手強化費)  178万円






 6月市議会での私の一般質問




質問 
2017年第72回愛媛国体で、当市において軟式野球、フェンシング、空手道、ラグビーの4種目の開催が内定しております。開催迄の6年間の当市における準備スケジュールを問う。又当市での「愛媛国体準備室」等、専従スタッフによる万全の体制づくりを急ぐべきではないか。市民へのPR,広報活動をどうするか。



市長答弁 
愛媛国体は、実に64年ぶりの開催であり、しかも初の県単独開催です。今年は当市での開催4種目の中央競技団体からの正規視察受け入れがあるほか、各種基本計画の策定作業を予定しております。次年度からは、野球場などの施設整備の開始や計画の運用など、開催準備に向けて本格的な準備に入ります。3年前の平成26年度には、市民総参加による「国体実行委員会」を設立し、2年、前には受け入れ体制をほぼ完了し、前年には「リハーサル大会」も行います。庁内での「準備室」については、早めに人員体制の充実強化に努めます。PRについては、各種トップアスリートを招いての教室や講演会等の開催や、ポスター掲示等で盛り上げる予定です。



質問 
当市の生活保護行政に付いて、市民から「なんであの人が保護をもらっているのか」等と声がある。当市の実態は。又生活保護の申請から要否決定、支給までの過程を厳しくやっているか。保護が手厚い、不正受給者が多いのではと言った声にどう応える。


答弁
保護状況は、692人(1000人に対して7.63人)、525世帯で愛媛県下11市では3番目に少ない方です。保護申請があれば、収入、資産、保険などの調査、要否決定、支給(又は却下)の流れで厳しく慎重に対応しております。疑問は、市まで知らせてください。








  市民文化ホール建設候補地・古井池に決定!
  (妻鳥町・こいのいけ)



建設候補地選定の考え方と決定までのプロセス



既存の土居文化会館が持つ役割を強く意識しつつ、今後のまちづくりにとって、最も効果的な適地エリアとしては、現三島会館と現川之江会館の2館の中間地域が望ましいとした基本構想に基づき三島、川之江両会館の中間地域で幹線道路の県道三島川之江港線や国道11号バイパスに近隣する8建設候補地を抽出しました。



そのうち古井池が最適地と結論づけた理由


@ホール建物6000u、公園広場4000u、駐車場等10000uを合わせた20000u以上のひと固まりの土地が確保できる。

A用地取得費が約17億円であり、なお合併特例債の活用により市の実質負担は約6億円と比較的安く購入できる。

B単独所有で交渉が容易であり、すでに土地所有者の妻鳥土地改良区とは合意済みである。
B自然災害に対する安全性が高い。(標高37m)
C埋め立て等土地造成行為について技術上問題はない。
D地下水位が高い臨海部と比べ液状化の危険性は低い。さらに地盤改良などの適切な対策で液状化を防ぐことが出来る。
E国道11号バイパス沿線であり、視認性があって、三島川之江ICに近接しており交通アクセスは最良である。


 今後「建設委員会」での検討、設計業者の選定、タウンコメントを取り入れながら平成26年度完成を目指します。










市政相談お気軽に!


皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










吉田善三郎 後援会
 

〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町3112-58
TEL 0896-59-1355