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 ●善ちゃん通信----2011年12月市議会 


           吉田善三郎の議員報告



昨年は東日本大震災、津波、原発事故があり、亡くなられたり行方不明になるなど、多くの方が被災され、未だに避難生活を余儀なくされている方も沢山おられます。一日も早い復旧・復興を心から願います。


ではこのような状況の日本を海外メディアはどう見ているのか。米紙ニューヨーク・タイズは「日本人の強い精神」を讃え、英紙フィナンシャル・タイムズは「日本はこの災害に対し尊敬すべき忍耐力で立ち向かっている」と称賛し、今後の復旧・復興への期待を示してくれております。


昨年の一年を表す言葉に「絆」が選ばれました。私達はより一層「絆」を強め、この危機を乗り越え日本の将来、子供や孫の為にも頑張って行こうではありませんか。






  12月市議会の主な可決項目 (補正予算)



今回の一般会計補正予算額は8億3300万円でした。(以下抜粋)






新宮霧の森整備事業         2900万円

 平成24年度からの指定管理移行に向けて、交湯〜館浴室改修及び事務所横倉庫を調理室へ改修する為の経費


小学校施設耐震化事業      1億9859万円

 金生第二小学校体育館、松柏小学校東校舎、土居小学校体育館など


中学校施設耐震化事業      2億9433万円

 川之江北中学校南校舎、三島南中学校北校舎など


道路維持整備事業(建設課)      4200万円

 市内で高速道路上を交差する23の橋の剥落防止対策等の修繕工事費


生活交通バス路線維持・確保対策事業補助金  1861万円

 市内に路線バスを運行する瀬戸内運輸鰍ニ四国交通鰍ノ対して、交付する補助金。昨年4月から市単独補助路線3路線が廃止となったため、昨年度比較で約1000万円強の減額となっている。


市長・市議補欠選挙費        233万円(投票入場券等)

 4月の市長選挙と市議会議員補欠選挙の本年度内(3月末までの)経費


障害者福祉費(障害福祉サービス事業ほか)  5367万円

 障害者サービス事業としての同行援護及び家賃補助経費や障害者自立支援対策臨時特例交付金事業としての総合福祉システムの改修に要する経費


林業振興費(森林整備地域活動支援交付金事業)  707万円

 間伐等の生産コストの低減を果たす為必要な路網整備に要する経費


住宅管理費                900万円

 市営住宅(管理戸数2522戸)の維持保全の為の修繕に必要な経費







  その他の可決議案報告




市では行政の効率化、スリム化を図るため、施設の運営等を民間委託しています。次の通り公の施設の指定管理者を指定する。(議会可決)




公の施設の
名称

指定管理者となる団体

管理委託料

指定の期間

四国中央市ボランティア市民活動センター

四国中央市三島宮川4丁目6番55号


社会福祉法人四国中央市社会福祉協議会


会長 篠永靖司

388万円

(年間)

H24年4月1日

H29年3月31日

四国中央市土居体育施設


土居総合体育館


土居テニスコート

東京都品川区東品川4丁目10番1号


株式会社コナミスポーツ&ライフ


代表取締役 田中富美明

4500万円

(年間)

H24年4月1日

H29年3月31日

四国中央市新宮観光交流施設


霧の森交湯〜館

四国中央市新宮町馬立4491番地1


株式会社やまびこ



取締役 法橋信一

2140万円

(年間)

H24年4月1日

H26年3月31日










 12月市議会での私の一般質問


 今議会では、以下4項目の質問をしました。


 @高速バス利用者駐車場に付いて
 A高齢者福祉計画・介護保険計画について
 B老人クラブについて
 C川岸大下地区浸水対策について




質問@ 
三島川之江ICの高速バス利用者駐車場は、最近特に週末金土日の「満車」状況が慢性化しています。「止める予定で行って満車だったので大変困った」「高速バスは便利なので、これからも利用したいが止められるどうか不安だ」等、市民から改善を求める声が多く寄せられております。現駐車場の拡張などの対策を是非お願いしたい。



市長答弁 
近年のバス利用者は、人気路線の神戸大阪便で平成13年に年間約9千人だったものが今年は約3万人が見込まれるまでに増えております。今年4月目的外使用者対策としてゲート化(有料化)を実施しましたが、週末の満車状況には対応し切れておりません。今後は利用状況の的確な把握に努めながら、近くの民間駐車場の活用や、現駐車場の拡張について前向きに検討して参りたい。


《参考》現駐車場は250坪、車29区画、賃借料126万4800円(年間)、今年4月のゲート化工事費に929万円、ゲートの管理運営業務委託費に87万円(年間)、料金回収業務委託費に41万円(年間)、現在の月平均出庫台数690台(一日平均約23台)、収入額33万円(月平均)





質問A 
今年最終年度の「高齢者福祉計画・第4期介護保険事業計画」の重点施策である地域包括ケアシステムの充実や認知症対策の推進、介護保険サービスの質の向上等はどこまで達成できたか、その総括を聞く。また来年度からの次期計画の審議概要や計画内容の見通しについて、お伺いいたします。



市長答弁 
第4期で掲げた8つの重点施策は、介護予防デイサービスの実施や特別養護老人ホーム88床の増床などが実施済みで、概ね達成できる見込みです。又第5期については、介護、予防、医療、生活支援、住まいの5つの柱で考えます。







質問B 
当市でも高齢者数が増加しているにもかかわらず「老人クラブ」加入者が減っている。活性化の為の施策を今後どのようにして行くのか。



市長答弁 
吉田議員ご指摘の通り当市でも老人クラブ会員数は5年前の5305人から今年は4283人となり、1022人、2割もの激減となっております。理由として「いきいきサロン」との重複や高齢者の趣味の多様化、又役員になるのが嫌だからと言う事も考えられます。市から年間一人当たり1100円の補助金を交付して活動を推進しておりますが、今後とも健康増進事業や交通安全教室など事業内容の充実に努め会員拡大に努めていきたいと思います。






質問C 
川岸大下地区浸水対策事業の事業内容と進捗(しんちょく)状況を聞く。この地区が金生川土手沿いで散歩コースでもあります。景観への配慮は十分か。



市長答弁 
金生町川岸大下地区は金生川と山田井川の合流地点である事から、平成16年の台風では大きな浸水被害を受けました。その浸水対策として3400uの敷地に雨水貯水量3500トンの調整池を設置します。全体事業費約2億8000万円で、貯水量は30年に1度の豪雨を想定しています。24年度半ばの完成を目指しています。また、このエリアは金生川の土手沿いで桜の花が咲く散歩コースでもある事から、景観には十分配慮して行く予定です。









  トピックス
ギネスに世界一高いタワーとして認定された東京スカイツリーがいよいよ今年五月開業予定です。


この東京スカイツリーの展望台に当市の企業樺央ステンレスのステンレス製手すりが使われています。


四国中央市のキラリと光る凄い技術を持った企業が歴史を作っているんですね。


450mの展望台からの眺めとともにこの手すりも是非見てみたいものです。








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吉田善三郎 後援会事務所










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