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 ●善ちゃん通信----2012年6月市議会 


           吉田善三郎の議員報告


2012年
(平成24年)

7月発行
第26号



 井原巧市長3期目スタートとなる初めての市議会が開催され、所信表明演説で、「市政は家庭、市民は家族」の想いで市政運営に取り組む決意を述べられました。


今期は市民文化ホールや防災センター建設、また小中学校の耐震化事業などの大型プロジェクトが目白押しです。


市長には安全安心のまちづくりと、行財政改革に一層の力を発揮してもらいたいものです。


私達市議会も、その役割を充分果たしていかなければと思っております。








今回の一般会計補正額は21億4,000万円で、今年度の予算総額が
385億9,000万円となりました。以下主なものの抜粋です。





市民文化ホール建設事業  12億円
  市民文化ホール建設(妻鳥町古井池跡地)に係る用地買収費
  10億4,000万円と及び支障物件補償費1億6,000万円


塩谷・小山線街路改築事業  1億7,580万円
  公有財産購入費2,700万円と補償補填及び賠償金
  1億600万円 など


常備消防施設整備事業  4,013万円
  救助資機材・600リットルの積載水・圧縮空気泡
  消火装置など3台分の機能を有し、無水利地域や高速道路
  車両火災に、より効果的な消火活動が期待される災害対応
  特殊消防ポンプ自動車を土居分署に配備します


市単道路改良事業(緊急防災・減災事業)  1000万円
 四国中央市地域防災計画の見直しにより、主要避難路に位置
 づけられる市道港通井地線について、早急な保全対応が必要
 な大江橋の耐震補強設計費と道路路側擁壁の補強改修設計費


企画費(コミュニティー助成事業)  500万円
 (財)自治総合センターの助成事業(10/10補助)として、市内の
 自治会等が行うコミュニティー活動に必要な備品の等の整
 備に対して交付する補助金です。


都市計画費(都市計画用途地域見直し業務) 1250万円
 平成8年度に指定した用途地域は既に15年が
 経過しており、その後の埋立地や幹線道路沿線
 等について新規指定や既存用 途地域の見直し
 が必要であるため、都市計画マスタープランの
 完成(本年7月見込み)を機に業務着手する為の委託料


住宅リフォーム等補助事業  500万円
  地域経済の活性化や市民の居住環境の向上を図るため、市民
  が市内の施工業者を利用して、個人住宅のリフォームを行う
  場合に、その経費の一部を助成します。


■受付期間
 平成24年8月1日から
 予算が無くなり次第終了します
■補助対象
 工事費の10%
 補助限度額は10万円
 市から補助


■補助対象
・市内の住宅
・市内の業者による施行
・その他、市税を滞納していない人。 暴力団員等でない人(施行業者とも)










 6月市議会での私の一般質問



質問
東日本大震災で発生した震災がれきは、岩手、宮城、福島の3県合計で2200万トンを超えると言われ、その大半が今も仮置き場に山積みされたままになっています。井原市長は震災直後から陸前高田市を中心に物心両面で支援の手を差しのべてきました。がれきの撤去が進まなければ復旧・復興も進みません。放射線量に問題がなければ国からの要請である広域処理に協力すべきだと思われる半面、国に対する不信感や説明不足などで、受け入れるべきだとは決して言いきれないもどかしさもあります。井原市長のお考えをお聞きします。


答弁 

 まず当市クリーンセンターのがれき焼却量の余力は、おおよそ日量3トン程度です。ただ当市には焼却灰の最終処分場がありませんので、県を始めとした県内自治体との連携が必要かと思われます。被災地への支援は今後も必要であるとの観点から、6月25日〜27日の間、副市長を団長とした調査団を岩手県に派遣し、がれき処理を含めた被災地の状況やニーズを探り、きめ細かな取り組みに繋げていきたいと考えています。広域処理問題は、国には積極的に国民の不安を払拭する為、一層の広報活動を求めることと、市民の皆さんのご意見をお聞かせ頂きながら前向きにコンセンサスを得ていく事が重要かと考えております。






質問
ため池等農地災害危機管理対策事業における「ハザードマップ作成業務」の対象となるため池はどこか。この事業の概要と効果はどのようなものか。


答弁 
飼谷池(竣工1662年)や早苗出池(竣工1750年)、土居池など貯水量10万トン以上の市内4つのため池が対象で、2カ年の総事業費は551万円、当市の負担額は約160万円です。ため池が決壊した場合の被害をメッシュデータにより氾濫解析を行い、平成25年3月末を目途にハザードマップを作成し配布。災害時における地域住民の安全を確保するため、利活用していただきます。






その他の質問
市はシルバー人材センターとどの様に係っていくか





  四国中央市発足10周年記念事業 実施要領(案)
2市1町1村が合併して誕生した四国中央市が、まもなく発足10周年という節目を迎えるに当たり記念事業を企画致します。(平成26年1月〜12月)


@シンボル事業として記念式典開催、市政功労者表彰、市民憲章、市の花・市の木、キャッチフレーズ、市民大運動会、プレミアム商品券発行、B級グルメ発掘・認定など 


A広報戦略事業として記念誌、記念DVD、記念はがき・切手、チラシ・ポスター、懸垂幕、市HP、ステッカー・シールなど。一体感の醸成に資する事業を通し心をひとつにして、夢を持って未来に羽ばたこうとする四国中央市の魅力を全国に発信し、更なる飛躍を目指します。






  トピックス
5月の愛媛新聞に「粗大ごみ回収で団結」という大きな記事が出ました。私も会員になっている大門壮年会と大門青年団が協力し、毎年約千戸の大門地区の粗大ゴミを回収するボランティアを行いました。


家電リサイクル法の対象になっているテレビやエアコンなどを除き、家庭の粗大ゴミを、皆が持ち寄ったトラック十四台に分乗し地域を回り集めます。そして一旦、協力してくださる地元建設会社の敷地に分別して下ろします。そこでの作業が大変なのですが、自転車、ソファー、ベッド、テーブル、本棚、健康器具、たてず等を種類ごとに分けクリーンセンターまで運びこみます。


もうすっかり恒例となりましたが、今年も自転車だけでも百台以上、すごい量の粗大ゴミを一掃し地区の高齢者や粗大ごみに困っている皆さんに大変喜んでいただけました。皆さんのお役に立て、わたしも一日心地よい汗を流しました。このような粗大ごみボランティアが市内に広まると良いですね










市政相談お気軽に!


皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










吉田善三郎 後援会
 

〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町3112-58
TEL 0896-59-1355