HOME/四国中央市市議会議員吉田善三郎議会便り/四国中央市市議会議員吉田善三郎善ちゃん通信/四国中央市市議会議員吉田善三郎つれづれ日記/四国中央市市議会議員吉田善三郎写真館/四国中央市市議会議員吉田善三郎動画で見る活動内容/四国中央市市議会議員吉田善三郎プロフィール/四国中央市市議会議員吉田善三郎
 四国中央市市議会議員 吉田善三郎 TOP > 善ちゃん通信!


 ●善ちゃん通信----2013年9月市議会報告 


第30号
(H25年10月発行)

(平成18年3月創刊)


いつもお世話になっております。今夏は格別の猛暑でしたが2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定のニュースは、私たちの夏バテを吹き飛ばしてくれました。7年後が楽しみです。


 さて、9月3日〜20日開催の市議会では、議案等15件(承認2件、諮問1件含む)が上程され、このうち平成25年度一般会計補正予算では、2億9500万円の追加補正が組まれ、結果として今年度予算は、総額385億5200万円(前年同期比1%減)となりました。






今議会の一般会計補正予算概要として主なもの(抜粋)



市民文化ホール建設事業   1億1800万円
いよいよ工事着工に向けて本体工事費を計上。
なお当該工事は平成25年〜27年度の3ヶ年の実施予定で、この期間の限度額を55億8100万円とする債務負担行為の追加補正もありました。


太陽光発電設備設置補助事業   1200万円
年度初めの募集(同額予算)105名に対し209名の応募があり即完了となりました。設備設置者の急増に応えるため計上。


災害対策施設整備事業   721万円
災害時の緊急連絡体制を確保する為の電源確保策としてカセットボンベ式発電機11台、自主防災組織等の一層の強化の為折り畳み式リアカー40台、背負い式避難具80ケ等の整備費用。


諸費(防犯灯設置費補助金)   256万円


保健衛生総務費(小児救急医療維持確保事業)  629万円
四国中央病院が小児の二次救急医療を担うに当たり、医師や看護師等の小児救急医療従事者の給与等の一部を助成。このことにより診療時間外の小児救急患者の受け入れ体制の維持確保を図ります。


保健衛生総務費用(在宅医療推進事業)   631万円
多職種協働による在宅医療支援体制の構築を目指し、HITO病院が地域の関係機関と連携して実施する在宅医療の支援体制の構築等を図るための補助金として計上。


公園費(公園施設長寿命化事業)   2200万円
予防保全管理による長寿命化対策を推進する為、公園施設長寿命化計画を策定するための委託料を計上。


道路維持費(維持修繕料等)   2300万円








消防・防災センター(仮称)入札結果 H25年9月6日実施




消防署、水道局、建設部が入所予定。免震構造の鉄骨・鉄筋コンクリート造 5階建て。市民会館三島会館跡地に建設。平成27年1月30日完成予定。 


工事名  建築・機械設備工事
  
落札業者 井原工業・大西建設 特定建設工事共同企業体
落札金額 21億2900万円(落札率 98.7%)


工事名  電気設備工事


落札業者 近藤・信和・岡田 特定建設工事共同企業体
落札金額 3億3400万円(落札率 97%)


工事名  消防・防災総合システム整備工事


落札業者 且l電工愛媛支店
落札金額 9億2600万円(落札率 95.8%)










9月市議会での私の一般質問



今議会では、議員26名中14名が一般質問をしました。私の質問項目は、国指定史跡となった向山古墳など4項目についてです。






質問
向山古墳は2年前、愛媛県で14番目、四国中央市では初めて国史跡として指定されました。この2年間の維持管理・取り組みと、今後の古墳公園としての青写真をお聞きします。また国道11号バイパスの延伸予定ルートとの重複問題は、どのようになっていますか。



答弁 
これまでに俳優の刈谷俊介氏による指定記念のシンポジウムの開催や、「史跡・宇摩向山古墳を語る」などの冊子やパンフレットの作成・配布を行うなど、文化財に係る普及啓発事業をしてきました。平成23年度の事業費は185万円でした。今後は、近接するお姫山古墳、宝洞山1号・2号墳との一体的な視野で整備予定です。又国道11号バイパス延伸予定ルートとの重複問題は、墳丘の維持管理を優先しながら、都市計画との調整が不可欠です。今後は文化庁や国土交通省等関係機関と慎重に協議を重ねながら市民の方にご了解頂ける方途に向けて鋭意努力して参ります。





質問
今年4月1日施行の障害者総合支援法で、国の障害者支援制度はどう変わるか。又この様な障害者支援制度の変革の中で、当市は何を課題として捉え、今後どのような地域福祉を形成していくのか。



答弁 
改正内容としては、これまでの制度の谷間を埋めるべく、障害者の範囲に「難病等」が加えられたことが挙げられます。課題としては、当市では指定障害者支援施設や指定障害者福祉サービス事業所等の不足があります。今後は当市の自立支援協議会において、関係者のご意見を尊重しながら、迅速な対応に努めて参ります。




質問
8月30日から運用が始まった特別警報は、これまでの注意報や警報と何が違うのか。又特別警報が出た場合、住民に知らせる自治体の周知義務(気象業務法)を、どのように果たしていくか。



答弁 
ゲリラ豪雨や台風により数十年に一度の降雨量となる大雨や暴風、高潮などで、これまでにない危険が迫っている時、身を守ることを最優先に行動して頂くため危険度が非常に高いレベルの警報として発表します。情報伝達の方法は、防災無線、エリアメール、CATVのテロップ、更には車両による巡回広報等を考えております。




質問
基本計画にある地区コミュニティ協議会とは、どの様な組織か。今後、公民館の環境整備と機能強化をどのように図っていくか。



答弁 
自治会、各種団体等の多様な主体が連携し住民自治の強化等を図ることを目的とした公民館単位の組織です。自分たちのまちは、自分たちでつくると言う自発的な意思を尊重し協議会に生かします。











 議会ア・ラ・カルト



私達議員は、市民の皆さんに議会を少しでもご理解して頂だこうと、議会改革の一環として議会報告会をスタートさせました。


第一回目は、八月二日、土居町公民館で約三十名の方に集まって頂き開催。議会で議決された議案の内容を説明し、皆さんから要望をお聞きする等、有意義な報告会となりました。次は、川之江地区でも開催予定です。













市政相談お気軽に!


皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










吉田善三郎 後援会
 

〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町3112-58
TEL 0896-59-1355