質問
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向山古墳は2年前、愛媛県で14番目、四国中央市では初めて国史跡として指定されました。この2年間の維持管理・取り組みと、今後の古墳公園としての青写真をお聞きします。また国道11号バイパスの延伸予定ルートとの重複問題は、どのようになっていますか。
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答弁
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これまでに俳優の刈谷俊介氏による指定記念のシンポジウムの開催や、「史跡・宇摩向山古墳を語る」などの冊子やパンフレットの作成・配布を行うなど、文化財に係る普及啓発事業をしてきました。平成23年度の事業費は185万円でした。今後は、近接するお姫山古墳、宝洞山1号・2号墳との一体的な視野で整備予定です。又国道11号バイパス延伸予定ルートとの重複問題は、墳丘の維持管理を優先しながら、都市計画との調整が不可欠です。今後は文化庁や国土交通省等関係機関と慎重に協議を重ねながら市民の方にご了解頂ける方途に向けて鋭意努力して参ります。
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質問
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今年4月1日施行の障害者総合支援法で、国の障害者支援制度はどう変わるか。又この様な障害者支援制度の変革の中で、当市は何を課題として捉え、今後どのような地域福祉を形成していくのか。
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答弁
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改正内容としては、これまでの制度の谷間を埋めるべく、障害者の範囲に「難病等」が加えられたことが挙げられます。課題としては、当市では指定障害者支援施設や指定障害者福祉サービス事業所等の不足があります。今後は当市の自立支援協議会において、関係者のご意見を尊重しながら、迅速な対応に努めて参ります。
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質問
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8月30日から運用が始まった特別警報は、これまでの注意報や警報と何が違うのか。又特別警報が出た場合、住民に知らせる自治体の周知義務(気象業務法)を、どのように果たしていくか。
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答弁
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ゲリラ豪雨や台風により数十年に一度の降雨量となる大雨や暴風、高潮などで、これまでにない危険が迫っている時、身を守ることを最優先に行動して頂くため危険度が非常に高いレベルの警報として発表します。情報伝達の方法は、防災無線、エリアメール、CATVのテロップ、更には車両による巡回広報等を考えております。
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質問
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基本計画にある地区コミュニティ協議会とは、どの様な組織か。今後、公民館の環境整備と機能強化をどのように図っていくか。
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答弁
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自治会、各種団体等の多様な主体が連携し住民自治の強化等を図ることを目的とした公民館単位の組織です。自分たちのまちは、自分たちでつくると言う自発的な意思を尊重し協議会に生かします。
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