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 ●善ちゃん通信----2013年12月市議会報告 


第31号
(H26年1月発行)

(平成18年3月創刊)



謹賀新年!本年もどうかよろしくお願い致します。


昨年は、井原巧初代市長が参議院議員となり国政へ進出、二代目篠原実新市長の船出の年となりました。四国中央市も今年で合併10周年の節目を迎え、新市長が目指すあったかな市政発展に向けいよいよ本格的に始動します。私達市議会もより一層の議会改革に努め、議会報告会の実施や議場での一問一答方式の導入等、分かり易い市議会を目指します。私は今年も善力投球です。









12月市議会の一般会計補正額は13億1000万円で、今年度予算
総額は400億9200万円となりました。以下主な項目の抜粋です。




市単独河川改良事業   650万円
川之江町宮川周辺の住宅への浸水被害を解消するため、堆積した土砂を取り除く工事請負費を計上。
主に川之江八幡神社前の堀に堆積した800?の土砂の浚渫(しゅんせつ)。


三島宮川周辺地区整備事業   8800万円
この内7000万円は、三島小学校南東のJR予讃線三島第一踏切(三島中央三丁目)拡幅工事に係る工事見直しによる増額補正である。


小学校施設耐震化事業   5350万円
今回は全体計画により平成26年度までに完了する必要がある妻鳥小学校と松柏小学校々舎の耐震補強工事請負費を計上。


児童遊園地整備事業(遊園地39ヶ所の遊具修繕) 300万円


長津公民館新築事業(館用備品購入費)  550万円


浄化槽設置整備事業   344万円
浄化槽設置の為、約15基分の補助金を計上。


私立保育園運営負担金   3077万円
今年度中に増加した保育園児23名分の給食費・運営費等の負担金を計上。この内、国から1/2、県から1/4の補助あり。


財政調整基金積立金   6億円
平成16年4月に合併した当市は、合併算定替えが始まる平成27年度から31年度にかけて交付金20億円が減らされる。その対策として平成24年度までに53億円を積み立ててきた。その上に今年度6億円を積み増して、今後平成26年度末までに68億円を積み立てることを目標にしている。


地域の元気臨時交付金基金積立金   4億円
国の経済対策で追加する地方単独の建設費等に対し、8割程度が交付される交付金等を財源として基金への積立金を計上。


生活交通バス路線維持・確保対策事業   2231万円
生活交通バス路線の維持確保を図る為、それぞれ運行実績に基づき、瀬戸内運輸梶i川之江−新居浜線)、四国交通梶i新宮−池田線)に対して補助金を計上。


障害者福祉費(障害福祉サービス事業)  9641万円
自立支援法の改正に伴い、自立へ向けたよりきめ細かなサービスの提供を受けるようになった事により、障害サービス給付費が大幅に増加してきており、これに対応する為扶助費を計上。


児童福祉総務費(子ども・子育て支援事業)  740万円
子ども・子育て支援新制度の施行に向け電子システムを構築。


児童福祉総務費(子ども・子育て支援事業)  740万円
子ども・子育て支援新制度の施行に向け電子システムを構築。


住宅管理費(維持修繕費)   1400万円
市営住宅の対応が急がれる箇所についての維持修繕費を計上。






12月市議会での私の一般質問






質問
循環型社会の確立に向けて、ごみ減量行政に取り組んでいると思うが、当市はここ数年ごみ搬入量が増えている。この増加傾向をどのように把握し分析しているか。なお現在実施のごみ減量対策の効果は?またクリーンセンターで発生する焼却灰・不燃残渣処理料金は年間1億2550万円もかかっていて、料金の高い県廃棄物処理センターに6割も出している。料金の安い民間処理施設をもっと利用できないものか。


答弁 
ごみ増加の要因は、核家族化による世帯数の増加や賃貸住宅建設の増加などの要因と、ごみ減量に対する市民意識のマンネリ化が考えられる。その対策として、生ごみ処理機購入補助、古紙など資源ごみ回収事業や天ぷら油回収事業を実施しています。なお天ぷら油は回収後、バイオディーゼル燃料に精製されクリーンセンターのパッカー車等の燃料として利用しています。焼却灰の処理は当初3億5000万円かかってたものを、県との協議を重ね、飛灰の処理を料金の安い民間処理施設に任せることで、ここまで節減しています。




質問
当市ゆかりの企業が市内での新工場建設を諦め、他市に進出している。対策として企業立地開発基本調査を実施しているが、その目的と内容は?又これまでの臨海部埋め立て事業から、内陸部への企業誘致政策と言う流れになるのか。当市の今後の企業立地政策を問う。




答弁 
調査は企業立地動向調査・ヒヤリング等を通じ企業ニーズに合った用地開発の基本的な戦略を定める為のもの。これまでの予約造成型の臨海土地造成事業だけではなく、これからは1万坪超の用地規模や緊急を要する企業ニーズに応えるためにも作り置きを前提とした企業用地の必要性がある。今後は長期的な視野に立った道路・港湾などのインフラ整備を含め、企業立地土地を整備したい。








  新居浜市ごみ行政先進地事例に学ぶ



私の一般質問で新居浜市の事例を紹介しました。<ふれあい収集>と呼ばれる高齢者ごみ出しサポート事業です。要支援を含む要介護認定を受けている単身の世帯や身体障害者手帳の交付を受けている世帯、又ごみ排出の困難な高齢者、虚弱者の世帯の方など、ごみステーションへのごみ持ち出しが困難な方を対象に、週1回戸別収集を行うもので、市が依頼したシルバーの方が収集します。更にこの事業の素晴らしい点は、訪問時に声かけや安否確認が出来ることです。
篠原市長が目指す「あったか市政」の実現の為に、当市においても是非、この<ふれあい収集>を導入してはどうかと提案しました。








 頭が痛い! 市民文化ホール入札不調



11月14日予定の市民文化ホール本体工事の入札は、1JV(合同企業体)だけの応札だったため不調となりました。理由として資材・労務コストの上昇、震災後の国内工事量の増加、現場作業員の不足等で建設の採算が悪化している事が挙げられます。今後、当局は業者からのヒヤリングや庁内会議を重ね、早急に対策を練り、早い時期の再公告を目指しますが、工事は遅れそうです。
       





 議会ア・ラ・カルト



申し合わせにより、正副議長、委員会構成メンバーが変わり、私は今回、建設水道委員会委員長を拝命しました。所管事務は、道路、橋梁、河川、港湾、下水道、都市計画、公園、市営住宅、水道、工業用水道等です。


 その他、議会改革調査特別委員会、議会運営委員会の委員にもなっています。

なお、創政クラブ会長としても頑張ります














市政相談お気軽に!


皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










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