HOME/四国中央市市議会議員吉田善三郎議会便り/四国中央市市議会議員吉田善三郎善ちゃん通信/四国中央市市議会議員吉田善三郎つれづれ日記/四国中央市市議会議員吉田善三郎写真館/四国中央市市議会議員吉田善三郎動画で見る活動内容/四国中央市市議会議員吉田善三郎プロフィール/四国中央市市議会議員吉田善三郎
 四国中央市市議会議員 吉田善三郎 TOP > 善ちゃん通信!


 ●善ちゃん通信----
  平成26年 第2回定例会  2014年6月市議会報告


第33号
(H26年7月発行)

(平成18年3月創刊)


6月市議会は、10日から27日まで開催され、議案等19件が審議されました。今回の一般会計の補正額は12億2000万円で、今年度の予算総額は402億5000万円となりました。






6月市議会に上程された事業費ほか経費の概要です(抜粋)

 

 


市民文化ホール建設事業(追加額) 8億3900万円

2度の入札不調を受けて事業費の見直しを行い、工事費を追加計上します。なお当該事業は、平成26年度から29年度までの4ヵ年事業であり、予定工事費総額は63億9000万円となりました。(地上4階、地下1階、延べ床面積11,090u)


情報システム構築事業  2080万円

社会保障・税番号制度の導入に向けたシステム構築を図ります。


児童福祉システム構築事業  1179万円

こども・子育て支援システムに係る改修業務委託料を計上。



津波・高潮危機管理対策事業  2400万円

建設から50年以上が経過した市内6漁港の護岸に係る機能保全レベルを確保する為、国の農山漁村地域整備交付金の内示に伴い、耐震性能調査及び測量設計委託料を計上。


企業立地開発事業  2100万円

平成25年度に実施した四国中央市企業立地開発基本調査結果を受け、最適地とされた土居町津根地区の整備を進めるための基本計画策定業務委託料を計上。


塩谷・小山線街路改築事業(川之江高校西側) 2280万円

国から、当初予算より増額の交付金の内示があったため、支障物件補償費等に係る経費を追加計上。なお事業そのものの進捗率は43%で予定通り平成28年度末の完成を目指しております。



都市公園事業  2億300万円

国体開催に必要な公園施設の改築・改修に係る国からの交付金の内示があったため、浜公園川之江野球場改修等に係る測量設計委託料と、駐車場用地の公有財産購入費を追加計上。








そのほか、6月市議会で上程され承認、議決された案件




人事案件 脇憲久氏が、公平委員会委員に選任(再任)

       加地るり子氏が、人権擁護委員に選任(新任)



契約の締結承認

   平成26年度クリーンセンター焼却設備更新工事請負契約の締結

       請負金額  1億8360万円(随意契約)

       契約の相手方 荏原環境プラント株式会社西日本支店

   農業振興センター新築工事請負契約の締結(JAJAうま市隣)

       請負金額  1億6804万円(落札率97.5%)

       契約の相手方 株式会社瀬戸内組




ニュースBOX (税務課) 

軽自動車税が上がります(H27〜)


原付 (50t以下)  1000円⇒2000円

    (50t〜90t)  1200円⇒2000円

    (90t〜125t)  1600円⇒2400円

     ミニカー     2500円⇒3700円

軽二輪(125t〜250) 2400円⇒3600円

小型二輪(250t超)  4000円⇒6000円

軽自動車(四輪・乗用)5500円⇒6900円(営業)

    (  〃  )7200円⇒10800円(自)


 その他、貨物用、農耕作業用等のものについては

 詳しくは市役所税務課へお尋ねください。  

 



ニュースBOX

 

4月9日に市内小・中学校の入学式が行われました。今年度は市内19小学校に新一年生が802名、7中学校に新一年生が762名入学し、小学校全児童数4587名、中学校全生徒数2367名で、スタートしました。

 







6月市議会での私の一般質問


6月市議会では、議員26人中13人が一般質問に立ちました。

また今議会からは、「一問一答方式」が導入され、私も挑戦しましたが、分かり易いと好評でした。私の回の質問は、3項目です。






質問@
今年度新たな産業振興施策として、東京で活躍する本市由来企業の力の結集を図ろうとする首都圏交流会事業について、その設立の経緯と目的、又、今後の開催予定と組織構成等をお聞かせ下さい。




答弁 

今年2月21、東京にて「首都圏交流会設立発起人会」を、

市長をはじめ市の関係者と発起人である9社の参加を得て開催。

本事業は、日本経済の中心地である首都圏で活躍する企業(現在63社がリストアップ)間の交流の場創出し、その中で、情報共有や販路拡大など、企業のネットワークによる新たな商機につながる事を目的としております。今後7月9日に発会式を予定。

なお組織構成は篠原市長が会長、王製紙と丸住製紙が副会長、井原巧参議院議員が顧問に就任予定です。





質問A
当市の市道の現況と年間維持管理費を問う。また、市道認定のメリット・デメリットと道路交付税の交付額についてお聞きします。




答弁 

市内には、1522路線と総延長1051qの市道があり、年間維持費は、平成24年度7200万円、平成25年度8040万円です。市道認定のメリットは道路の新設や改良の際、国からの補助対象になること。市道の延長、面積に応じて国から地方交付税が交付されること。道路上の故に対して保険対象となる等です。ちなみ平成25年度は約9億円の交付税がありました。デメリットとしては、市道が増えると道路維持管理費が増大し、市の財政を圧迫することです。

 





質問B

南海トラフ巨大地震による震度7クラスの地震による災害時の下水道、浄化センター、合併浄化槽の被害をどのように想定しているか。又、災害時のトイレ確保は重要かと思うが対策はどうか。





答弁 
市内の下水道管渠総延長321qのうち被災は約10qと想定している。川之江浄化センターは、耐震性が十分でないことから、今後、施設の耐震工事を進めたい。また合併浄化槽は市内に4000基余り設置されており、そのうち相当数が機能維持困難になることが想定される。災害時には、県浄化槽協会と連携しながら対応したい。災害時のトイレ確保は重要なことから、マンホール型トイレや車いす対応型仮設トイレ、簡易トイレ等の備蓄量を今後も増やして行きたい。







 市議会ア・ラ・カルト



一問一答方式を導入


これまでの議会での一般質問は、「一括質問一括答弁」と言って、議員は最初に全項目を質問した後、理事者がひとつずつ答弁していました。これだと、どの質問に答えているのか分かりにくかったり、問答が噛み合わなかったりする欠点がありました。そこで今議会からは、一問して一答するという「一問一答方式」を導入することになり、私も早速挑戦しました。一問一答は論点が分かり易く好評でした。又、私達は議会改革として議会報告会を開催するなど、市議会の改革を進めております。














市政相談お気軽に!


皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










吉田善三郎 後援会
 

〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町3112-58
TEL 0896-59-1355