9月市議会に上程された事業費ほか経費の概要です(抜粋)
|
○ |
新庁舎建設事業 580万円
現在の本庁舎が抱える耐震性の問題や建物本体と施設設備の老朽化、又、事務スペースや会議室等の不足している状況を解消する為、これまでの耐震化の方針を見直し、新たに庁舎を建設するもので、事業着手に向けて先進地視察に係る旅費や基本計画策定支援業務委託料等を計上。(庁舎関連初予算)
|
○ |
消防防災センター建設事業 4227万円
現在、旧三島市民会館跡地に建設中の消防防災センター新築工事は、平成27年1月30日竣工予定です。4月1日の業務開始に向け必要な備品購入費等を計上。
|
○ |
土居文化会館(ユーホール)整備事業 1941万円
土居文化会館駐車場への新たな進入路や十分な障害者用駐車スペースを確保するため隣接する土地を購入し駐車場の一体的な整備を図る。(面積761u・@25500円/1u)
|
○ |
予防費(予防接種医師委託料等) 4496万円
予防接種法施行令が本年7月に改正され、水痘及び成人用肺炎球菌の2ワクチンが定期接種として追加され、10月から接種が開始されることに伴い、予防接種医師委託料等を計上。
|
○ |
道路維持費(維持修繕料等) 2885万円
市内道路の適正な維持管理に向け、早急に対応が必要な道路等に係る維持修繕料等を計上。
|
○ |
防犯灯設置費補助金 300万円
|
○ |
伊予美人(さといも)PR事業補助金 200万円
当市特産さといも・伊予美人を広くPRするための大鍋(直径2メートル)の製作費用等を計上。
|
○ |
太陽光発電設備設置補助事業 750万円
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ニュースBOX |
|
市民文化ホール 建設は仕切り直し!
8月26日の3度目の入札も不調に終わった市民文化ホールは、ここまで大阪市の設計会社と契約し、1億4175万円で、基本・実施設計を作成していた現設計を断念せざるを得なくなりました。篠原市長は、「今は全国的な建設発注増の時期に重なり、市だけの努力では解決しない。又これ以上の金額の上乗せも市民らの納得を得難い。今後は備品購入費等を含めた新築工事費を当初予定と同じ約55億円を目安に進めたい」と述べています。現設計は、5年前から市民代表を交えて基本構想を議論し、3年前からは市民代表者らでつくる建設委員会で設計全体の議論に関わってきただけに惜しまれますが、現状を察すれば仕方ないことでしょう。市は新たな設計策定に向け、早急に庁内で基本計画をまとめ、12月定例会に予算提案をしたいとしています。
|
9月市議会では、公共施設等総合管理計画と当市の墓地行政について質問しました。(一問一答方式・持ち時間60分)
質問@
|
|
我が国では、高度成長期に急速な社会資本整備が進み、当市においても公共施設の多くが造られました。公民館・図書館・市営住宅等のハコモノ、道路・上下水道・橋梁等のインフラ、ごみ焼却施設のクリーンセンター等のプラントがありますが、これらは今40年〜50年経過し老朽化してきており、一斉に更新・統廃合・長寿命化を行う時期になってきています。多岐にわたる当市の公共施設等について、今後どのように管理計画をたてていきますか。
|
答弁
|
|
合併のまち四国中央市は、類似施設も見られますし、老朽化対策も急務の課題です。又、当市の人口は、平成34年度には8万人になると推計され、現状のままの公共施設維持は将来世代に負担を残します。今回の総合管理計画では、寿命を迎える公共施設の更新や統廃合、長寿命化をできるだけ財政的負担を平準化するかたちで遂行できるように計画を立てて行く予定です。
|
|
|
|
|
質問A
|
|
最近、当市においても墓守がいなくなった無縁墓地が目に付きます。少子化や核家族化あるいは、代々の墓を守るという継承意識の変化等が、その背景にあるのでしょうか。今後、市内墓地現状の調査や、合葬墓の研究など、墓地行政の推進にどう取り組んでいきますか。
|
答弁
|
|
市内には「市営墓地」「共同墓地」「民営墓地」「個人墓地」がありますが、残念ながら市では全墓地の分布や数については、把握できておりません。最近市内でも、墓守のいない無縁墓地が目に付くことから、今後、墓地のパトロールを行うことや、合葬墓の検討をして参りたいと思います。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
「号泣県議」こと、兵庫県の野々村竜太郎県議で有名(?)になった政務活動費って、な〜に?これは、地方議会の議員が政策調査研究のために支される費用(給与とは別)で、支給方法や金額は自治体により異なります。正当な支出としては、議会報告費用や議員活動の為の書籍購入費用、議員研修会の参加費用、先進地視察の諸費用、事務所費用等が含まれます。一方、議員活動とは関係のない支出(私的な行為等)は法令違反であり、度々オンブズマンなどが告発しています。四国中央市議会は、というと、、、、
|
議員報酬及び政務活動費調べ
|
|
議会 |
議員報酬(月額) |
政務活動費(月額) |
四国中央市議会 |
341,000円 |
0円 |
新居浜市議会 |
491,000円 |
18,000円 |
西条市議会 |
366,000円 |
15,000円 |
今治市議会 |
492,000円 |
30,000円 |
松山市議会 |
623,000円 |
102,000円 |
愛媛県議会 |
820,000円 |
330,000円 |
兵庫県議会 |
880,000円 |
500,000円 |
|
愛媛県11市議会のうち、政務活動費ゼロは四国中央市、八幡浜市、大洲市の3市です。今回野々村県議で有名になった兵庫県議会は88万円の給与の他に毎月50万円、愛媛県議会でも毎月33万円出ています。私の場合、政務活動費が少しでもあれば、市議会報告「善ちゃん通信」の作成費用に充当させてもらえて大変助かるのですが、当市の厳しい財政状況を考えると贅沢は言えません
|