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 ●善ちゃん通信----
  平成26年 第4回定例会  2014年12月市議会報告


第35号
(H27年1月発行)

(平成18年3月創刊)



 謹賀新年!本年もどうかよろしくお願いいたします。

昨年末は、衆議院の突然の解散総選挙で、例年にも増して慌ただしい年の瀬となりました。自公政権は、この圧勝におごることなく、国民の声に真摯に耳を傾け、丁寧に政策を進めて欲しいと思います。それにしても、当市の投票率は45.01%で県平均49.8%に比べ大幅に悪く、県内20市町の最下位となりました。

市民・市一丸となって投票率アップ、最下位脱出を図りましょう。






12月市議会に上程された事業費ほか経費の概要です(抜粋)

 

 


庁舎整備事業  900万円
新庁舎建設を見据え、周辺の駐車場確保のため職員駐車場整備工事請負費と、消防防災センター東側の駐車場整備に必要な測量設計委託料を計上。




市民文化ホール建設事業  ▲25億2000万円
これまで3回の入札不調を受け、当初予算分17億1700万円と6月補正分8億3900万円の合計25億5600万円を全額減額し、新たなホールの建築設計業務委託料1億2000万円の30%に当たる3600万円を計上。ちなみに日の目を見なかった当初の文化ホール設計料1億4175万円は、支払済になっており返金はありません。




生活交通バス路線維持・確保対策事業  2448万円
川之江新居浜線外4路線にかかる生活交通バス路線の維持確保を図るため、運行実績に基づき瀬戸内運輸鰍ニ四国交通鰍ノ交付。





住宅管理費(維持修繕料等)  1550万円
市営住宅の適正な維持管理に向け、対応が急がれる箇所にかかる維持修繕料等を計上します。




小・教育振興費(消耗品費)  1916万円小学校の教科書は4年毎に選択替えが行われており平成27年度から新しい教科書が採択されることに伴い、必要となる教師用教科書及び指導書を購入するための経費を計上します。





生活保護費(扶助費)  7400万円
景気の低迷等により、当市の被保護世帯数が平均で前年度と比べ10世帯増加し、11月現在545世帯となっており、特に生活扶助や医療扶助などの増に対応するため、不足する扶助費を追加計上します。当市の生活保護費の当初予算は10億2500万円でしたが追加補正後は、10億9900万円となります。




小学校施設耐震化事業  2億5255万円
今回は、国の交付金の追加内示のあった金生第一小学校北校舎他7校を耐震補強する為の工事請負費として前払金相当額を計上。




ニュースBOX 


 公の施設の指定管理者の指定について



平成二十七年四月一日からの五年間、市内全図書館(再指定)及び郷土資料館施設の高原ふるさと館と(ぎょう)雨館(うかん)の効果的かつ効率的な管理運営を図るため、[NPO法人紙のまち図書館]を指定管理者に指定しました。委託料は五年間で9億504万円(年約1億8000万円)です。市当局は、民間に経営管理を委託することで、図書館の開館日が年間十日間増えるなど、サービス向上が図られているとしています。なお運営体制は川之江図書館が十名、三島図書館が八名、土居図書館が五名等となっていて、郷土資料館施設の六名が増員となります。今後の更なるサービス向上を期待します。












12月市議会での私の一般質問


12月市議会では、消防・防災センター建設事業、安心ふれあいごみ収集事業、路線バス維持・確保対策事業の3項目の質問をしました。






質問@

平成27年4月の供用開始に向けて、旧三島市民会館跡地に建設中の消防・防災センターは、予定通り進捗しているか。入居部署については、当初予定から変更になっているようですが、確定した入居部署と陣容をお聞きします。又、消防・防災センターが完成すれば、今の消防本部は西に約2km移動するので、川之江分署の担当エリアが広がります。川之江分署の体制強化を、如何に図っていくのか。




答弁 

新年度4月から業務開始したいと考えております。

入居部署については当初、消防本部や消防署、消防団等の消防関連部署と水道局の一部の入居を予定していましたが、本庁舎の再編整備の関連で、新たに建設部が5階に入居することになり、水道局は外れることになりました。

陣容は、消防関連部署が約80人、建設部が5課で約85人の合計165人程度の予定です。川之江分署については、消防・防災センター完成に伴い、三島分署を廃止・統合し再編することにより、人員を川之江分署に増員し、市東部エリアでの火災・救急どちらにでも対応できる体制を構築します。




質問A

今年度からの新規事業としてスタートした安心ふれあいごみ収集事業の内容とその目的は何か。又、これまでの利用申請者数と実際の利用状況は如何でしょうか。次に、どのような世帯の方が、この事業の対象となり利用できるのか、これまでの問題点や今後の課題などがあればお聞きします。




答弁 
ごみを自力でごみステーションまで持っていくことが困難なひとり暮らしのお年寄りや障がい者を対象に、週に一度、玄関先までごみの収集に伺う事業です。同時に安否確認も行います。

現在の利用状況は、川之江地域12名、三島地域22名、土居地域8名の合計42名です。又、対象となる世帯としては、1.単身で生活する高齢者で介護保険法で要介護2以上と認定された高齢者。2.単身で生活する障害者。3.その他、市長が必要と認める者。となっています。これまでの問題点としては、分別が不十分だったり、不在の事前連絡がなかったこと等です。





質問B
生活交通バス路線維持・確保対策事業で、これまでのバス路線維持のための補助金の推移は。また、市運営のデマンドタクシーとの特徴の違いと連携をお聞きします。そして、バス路線をこれ以上衰させないための対策をどのように考えるか。






答弁 

平成21年度3740万円、22年度2921万円、23年度1861万円、24年度2005万円、25年度2363万円、今年26年度は2448万円です。デマンドタクシーは、家から病院や買い物などの目的地への近距離移動に利用できます。路線バスは、川之江から上分経由新居浜行きなど、遠距離利用が特徴です。両方をうまく乗り継ぐと行動範囲が広がります。今後は、利用者が増えれば市の負担が減るので、市民への広報活動や利用啓発に努めます。










 市議会ア・ラ・カルト


臨時議会で、委員会構成メンバーが変わり、私は今回議会改革調査特別委員会の委員長を拝命致しました。又、私達の創政クラブに石川秀光議員が入り4人となり、議会で第2会派となりました。












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皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










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