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 ●善ちゃん通信----
  平成27年 第1回定例会  2015年3月市議会報告


第36号
(H27年4月発行)

(平成18年3月創刊)



3月11日には、あの東日本大震災から早くも満4年を迎えます。防災意識が一層高まる中、当市では防災減災拠点として新しく消防防災センターが、4月1日より正式運用開始となります。3月市議会に上程された平成27年度一般会計当初予算は、対前年度比32.7億円減の356億7000万円です。






3月市議会に上程された事業費ほか経費の概要です(抜粋)

 

 


新庁舎建設事業 [新規(継続)]  449万円

既存の本庁舎は、完成後41年が経過し、建物本体や設備の老朽化、耐震性の不足などの課題が生じています。基本計画を策定し、合併特例債を活用できる平成31年までの完成を目指します。
総事業費は約60億円を予定




市民文化ホール建設事業 [継続]  8664万円


これまでの計画は白紙に戻し、改めて年度内に施設の基本・実施設計を完了し、早期の完成を目指します。




川之江斎苑整備事業 [新規]  2100万円

完成より19年経過した川之江斎苑は、経年劣化により耐用年数を越えた設備の更新工事が必要です。今年度はホールの空調機器取替え工事を実施し、施設・設備の充実を図ります。




クリーンセンター整備事業 [継続]  1億円

平成26年度までの3年間で、老朽化した炉と再生利用施設の延命化修理完了。今年度は、炉の耐火レンガ張替え等を予定。




こども医療費助成事業 [継続]  2億8363万円

現在の就学前までの医療費完全無料化、小学1年生から中学3年生までの入院医療費無料化に加え、今年10月から、小学1年生から中学3年生までの通院医療費を助成します。これにより当市は、県内他市に先駆けて、中学3年生までの医療費完全無料化の市となります。





紙のまちの子育て応援乳児紙おむつ支給事業 [継続] 3964万円

地元企業2社(大王・ユニチャーム)と協働で、1歳までの乳児に対し紙おむつを無償提供しています。大好評を受けて継続事業とします。





霧の森整備事業 [継続]  9877万円

駐車場と霧の森施設をつなぐ人道橋、玉水橋は開通から18年が経過しており、長寿命化を図るため、補修工事等を実施。




紙のまち資料館整備事業 [新規]  2700万円

施設完成から26年が経過。空調設備の老朽化等が著しいため、長寿命化も見据え、同設備の全館改修工事を実施します。





津根工業団地造成事業 [新規]  3500万円

当市の経済活性化や雇用促進を図るための基本調査で把握した工業用地需要に応えるため、平成26年度に四国中央市工業団地整備計画を策定。同計画にて整備最適地とされた、土居町津根地区に整備を進めるための基本設計を実施します。





塩谷・小山線街路改築事業 [継続]  2億6877万円

今年度は、川之江高校西交差点と金生橋の区間工事の7年計画の6年目で、引き続き用地買収・支障物件の補償等を実施。





学力向上支援事業 [新規]  1367万円

今年度、モデル4校を選定し、電子黒板の整備を図り授業の質の向上、学力向上を目指します。













3月市議会での私の一般質問


3月市議会では、新年度の市長施政方針等について、各会派が代表質問を行います。私は、創政クラブを代表して、質問に立ちました。




質問@
まち・ひと・しごと創生と第2次総合計画について

全国で約半数の自治体が「消滅可能性都市」とされる増田元総務相の人口統計の分析は。又、国の補正予算の地方創生先行型の交付金を何の施策に使うか


答弁 

増田氏の人口推計によれば、当市の2040年の「20歳から39歳までの若年女性人口」は2010年に比べ47.8%まで減り、市の総人口も63000人とされることから、危機感を持って人口減少問題に取り組む必要があります。又、当市に見込まれる約5600万円の交付金は、総合戦略の策定費や空き家実態調査、公衆無線LANの整備等に使用予定です。



質問A

市民文化ホールについて

3度の入札不調を受け、再設計を行うに至った経緯をお聞きします。また今後の再設計、建築入札に至るまでの過程と、建設のスケジュールをお聞きします。


答弁 
当初の概算事業費50億円に対し、外構工事を含め30億円の予算増額はできないとの判断から、それを白紙に戻し、再設計をすることにしました。今後のスケジュールとしましては、3月中に設計業者の選定を行い、平成27年度に基本設計・実施設計を終え、平成28年の6月議会に建設工事の予算を計上する予定です。




質問B
川之江地区まちづくりについて

市民会館川之江会館跡地に建設予定の地域交流センターの施設内容と建設スケジュールは。又、川之江地区まちづくり事業の予算規模と財源は。



答弁 
今の川之江会館の駐車場の位置に公民館、児童館、老人憩いの家等を集約した地域交流センターを平成27年度に設計、28年度と29年度で建設します。
事業全体のスケジュールは、31年度迄の5ヵ年で、事業規模は約34億円。そのうち50%が国土交通省からの交付金で、残り半分は合併特例債を使用予定です。



質問C
こども医療費無料化拡大について

今議会において中学3年生までの医療費完全無料化の為の2億8363万円が計上されています。そのねらいと愛媛県内他市の状況をお聞きします。また、国や県からの補助はどのようになっていますか。




答弁 
本市を今後子育て世代の住みよいまちにするため、愛媛県内の市
では初となる「中学3年生までの医療費完全無料化」に踏み切りました。
なお、県からの補助はありますが、国からの補助はありません。また27年10月からの医療費拡大部分の約6000万円は、市の負担となります。




質問D
2017年開催の国民体育大会えひめ大会について

当市で開催される軟式野球、フェンシング、空手道、ラグビーフットボールの各競技施設の整備進捗状況は。また、大会期間中の宿泊者数の見込みと当市の宿泊施設状況は。




答弁 

大会開催まで残り900日余りとなる中、競技施設整備は、浜公園川之江野球場のスコアボードの改修やスカイフィールドの得点板の整備等を予定しています。又、宿泊者数は選手・監督・役員等の大会関係者だけで、1日最大約1000人の見込みに対して、当市の宿泊可能数は600名から700名ということで、不足することが予想されます。その対策としては、公民館を拠点とした共同民泊を考えております。













 議会報告会開催のお知らせ



 5月30日(土)午後7時



意見交換会もあります。お待ちしております。

会場:妻 鳥 公民館
















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吉田善三郎 後援会事務所










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