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 ●善ちゃん通信----
  平成27年 第3回定例会  2015年9月市議会報告


第38号
(H27年10月発行)

(平成18年3月創刊)


9月8日から開催の9月市議会では、初日、一般会計補正予算5億3000万円(今年度累計額379億2000万円、前年度同期比7.3%減)など14議案が上程。

最終日には、「四国中央市快適で美しいまちづくりの推進に関する条例」(関連予算100万円)が追加上程され全議案可決されました。





9月市議会に上程された事業費ほか経費の概要です(抜粋)


 


太陽の家成人施設整備事業  1350万円

入所者の住環境改善を目的に、居室の確保を図るとともに個浴用特殊浴槽を設置し、浴室の床を改修します。入所定数1名増(ショートステイ)にも対応します。





子ども若者発達支援センター建設事業  4350万円

平成29年度4月の供用開始を目指し、立地予定地の旧消防本部(洋服の青山隣)の既存建物の取り壊し工事費を計上します。





台風11号災害関連事業  9087万円

7月16〜17日に襲来した台風11号では、高潮・高波と強風により漁港や港湾関連施設が大きな被害を受けました。二名漁港や天満漁港等の防波堤、護岸復旧に5000万円ほか。





マイナンバー制度準備・対応経費  4836万円 

マイナンバー制度関係システムの改修及び、環境整備のための経費を計上します。10月予定の個人番号通知カードの全世帯送付、来年1月以降の個人番号カード交付事務に備えての準備です。







市道維持修繕料(道路維持費)  2500万円

市道の適正な維持管理に向け、早急に対応が必要な道路等に係る維持修理料を計上します。







いじめ防止等対策関連経費  161万円

今議会に上程、可決された「いじめ防止対策委員会及びいじめ問題再調査委員会条例」により設置する対策委員会及び再調査委員会に係る必要経費を計上します。







学校給食センター建設事業  594万円

既存の給食センター施設の老朽化を踏まえ、学校給食センター建設準備委員会からの提言に基づく基本構想の下、新施設での平成30年度給食提供開始を目指し、学校給食センター建設基本計画を策定。配置・建築・配送等の計画、建築概算費用の検討などをします。






体育施設整備事業  7100万円

伊予三島運動公園体育館や浜公園川之江野球場のトイレ等をえひめ国体開催に向け改修整備。(国体関連事業費5030万円)三島小学校グラウンドの夜間照明施設改修等を含め7100万円。






多言語版防災マップ作成経費  162万円

市内在住の外国人に向けた英語版及び中国語版の防災マップを作成します。各1000部、B1版折りたたみダイジェスト版。








予算を伴う議員提出議案としては当市で初となる「四国中央市快適で美しいまちづくりの推進に関する条例」が可決!

 この条例は、ごみ、空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻等のポイ捨て禁止と、飼い犬のふんの放置の禁止、空き家等の適正管理に関して、市が必要な施策を講じるものとなっています。(勧告・是正命令)











9月市議会での私の一般質問


9月市議会での私の一般質問は、@川之江庁舎の今後の計画、A埋め立て事業の今後の見通し、B救急業務の現状と課題についてです。






質問@

平成31年度完成予定の市役所本庁舎の建てかえに伴い、川之江庁舎や土居庁舎等の建物の改廃や、業務の移転、業務内容の整理等をどのように進めていくのか。又、市民サービスを低下させないための具体的な対策をお聞きします。






答弁 

川之江庁舎については、建物は解体・撤去し、現在の市民窓口業務は、すぐ隣の川之江文化センターを耐震補強した後に、そちらへ移転します。川之江庁舎に入居している四国中央商工会議所は、隣の川之江保健センターの建物に引っ越します。土居庁舎は、建物は温存し業務もそのまま継続。又、市民サービスの拡充としては、住民票の写しや印鑑証明書、戸籍証明書などは、市内のコンビニで入手できるようにします。

なお川之江庁舎を撤去した跡地には、金生公民館を建てる予定です。






質問A

現在、市内の多くの建設業者等が、建設残土の搬入先として利用している川之江西部臨海埋立地は、来年の平成28年1月末頃には、満杯となり受け入れが終了すると聞いております。今後、市内で発生する建設残土、ガレキ類等の受け入れ先をどうするのか。又、今後の当市の埋め立て事業計画はどのようになるのかお伺いいたします。







答弁 

れから先の受け入れ先については、現在のところ土居町に残容量が33万立方メートルの民間処分場があります。また、次の埋め立て事業については、具体的な計画は立てられない状況ですが、埋め立てを前提とする三島川之江港の港湾計画もありますので、将来的には新たな埋め立て事業が実施されるものと考えております。








質問B

今年4月の消防防災センターの竣工を受けて、ここまで救急業務は軌道に乗ったか。新しい救急医療体制と救急医療の現状と課題をお聞きします。







答弁 

救急車は7台(内1台は緊急予備車)、救急隊員数は108名で、2交代24時間勤務体制です。救急車の乗員は通常3名(重症患者や高層マンションの時は4名)編成で救急救命士が1名搭乗しています。女性救命士は現在2名ですが、増員は人事課にお願いしています。隊員は年間を通じて研修や勉強会に参加しており、皆さんに愛される救急医療に努めて参ります。














児童虐待をなくし、子どもたちの笑顔を守るため、3桁の番号ができました。


虐待
かもと思ったら!   189(いちはやく)番へ

 189番は、全国共通ダイヤルです。

近くの全国児童相談所につながります。












 議会ア・ラ・カルト




反問権初の行使


9月市議会で、市教育委員会の野村教育長が議員に逆質問できる「反問権」を初めて行使しました。青木議員(共産)の公民教科書に採択された育鵬社版について問題があるとした点について、「育鵬社版を読んでの感想は?」と反問しました。今後は質問する議員の方にも力量が問われてきます











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