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 ●善ちゃん通信----
  平成27年 第4回定例会  2015年12月市議会報告


第39号
(H28年1月発行)

(平成18年3月創刊)


 謹賀新年!今年はオリンピックイヤーでもありますし、選挙もあります。引き続き善力投球で頑張って参りますので、どうか宜しくお願い致します。

 さて、12市議会は12月8日から24日まで開催され、一般会計補正予算7億3000万円(補正後予算総額386億5100万円)他、個人番号関連条例や国民健康保険条例の一部を改正する条例などが上程され、全議案可決されました。








12月市議会に上程された一般会計補正予算の主な内容(抜粋)


 


生活交通バス路線維持・確保対策事業  2563万円

川之江新居浜線外4路線にかかる生活交通バス路線の維持確保を図るため、運行実績に基づき、瀬戸内運輸鰍ノ対して補助金を交付します。



防犯灯設置補助金  100万円

夜間の犯罪防止や通行の安全確保を図るため自治会等に防犯灯設置補助金を交付します。本補助金を活用したLED化などの市民要望が非常に高く、今年度は当初予算600万円の枠を拡大し、さらに70基程度の設置増を見込みます。


JR伊予三島駅南口駐輪場整備事業  3687万円

伊予三島地域市街地の玄関口としての環境を整え、にぎわいの創出や駅利用者の利便向上を図るため、170台程度規模の駐輪場を整備します。今回は用地取得費等。


扶助費(生活保護費)  1億3100万円

生活保護世帯数や人員の増(前年比月平均20世帯60人以上)、対象者の高齢化、疾病等の重篤傾向を背景に、生活保護費が増加傾向にあります。これらに対応するために、医療扶助や住宅扶助費等に予算を増額します。


子ども若者発達支援センター建設事業  1469万円
(合併特例債充当)

今回計上予算の内容は、駐車場用地取得費で、借地使用していた用地の一部を購入します。(下柏町地内 1筆 344u)


有害鳥獣捕獲事業  64万円

野生鳥獣の捕獲許可者による捕獲に謝礼を支出し、農作物被害の軽減を図ります。本事業は、県補助事業として予算化(歳出当初予算320万円、県補助金92.5万円)していましたが、予算枠を超える捕獲頭数が見込まれることから、今回は市単独で追加枠(60頭程度分)を確保します。


住宅・建築物安全ストック形成事業  588万円

本事業は、老朽木造建物の倒壊等対策のため、耐震化を図る所有者に対し費用の一部を補助するもので、平成17年度から取り組んで降ります。今年度当初見込みよも多くの利用が見込まれるため予算を計上します。


国民健康保険事業特別会計繰出金  1億6818万円


このうち基盤安定事業分が1億1603万円を占めており、今回の増額は、消費税の福祉・介護・医療への予算配分拡充が要因です。財源には、国、県負担金が3/4補助されます。



トウゴマにご用心!


先日、トウゴマから抽出した猛毒のリシンを焼酎に入れ夫を殺害しようとしたニュースがありました。

市内に自生している可能性があります。お気をつけください!!










12月市議会での私の一般質問


12月市議会での私の一般質問は、@2016年4月からの電力自由化に伴う当市の取り組みと今後の対応についてと、A当市のごみ行政に取り組む姿勢と考え方について、理事者の考えをお聞きしました。







質問@

電力の小売り自由化とは、大手電力会社による地域独占が続いていた制度を見直し、新規参入業者も自由に電気を売れるようにする取り組みで、市庁舎や公民館など公共施設については、既に平成17年に自由化されております。コンビニチェーンのセブンイレブンは、関西地域の約1000店舗の電力購入先を、関西電力から東京電力に契約変更し、約2億円もの電気代を削減したそうです。当市の電気使用料と、当市がこれまでに、どのような電力自由化に対応した施策や契約の見直しをしてきたのか。併せて愛媛県下の他の自治体の状況と、市庁舎での節電対策等をお聞きします。





答弁 

市の代表的な6施設(本庁舎、川之江庁舎ほか)の電気代は昨年度で4592万円です。その他、クリーンセンターが約7397万円、浄化センター関連で7948万円、又、水道局全体で1億3493万円となっております。残念ながら当市では、電力自由化に伴う契約変更等はしておりませんが、松山市では市立中学校29校を新電力会社に契約を変更し、3年間で2400万円余り電気代節減効果を上げていると聞いております。当市の節電対策は、平成24年に天井の蛍光灯を間引く代わりに、作業照明としてLEDスタンドを机に設置し約5.8%の節電をした事や職員は終日エレベーターは使わないこと、始業前や昼食時は部屋の照明はつけない等しております。今後も電気専門部署設置の検討や電力自由化時代に即した節電対策を考えていきたいと思います。






質問A

和食などの飾りとしての山の葉っぱを販売する「いろどり」事業で有名な徳島県上勝町は、ごみゼロを目指しており、ごみリサイクル率は2013年度で76%を超え全国平均の21%を大きく上回っております。当市の一般廃棄物処理基本計画の内容をお聞きするのと、今後のごみ減量化、リサイクル率アップに向けた当市のお考えをお聞きします。







答弁 

当市の一般廃棄物処理基本計画では、循環型社会の形成に向けた様々な施策を定め、市の役割として、ごみ減量や資源化に向けた「3R運動」の推進と広報、また資源回収協力団体への補助金交付等の支援を行います。市民の役割としては、ごみを出さない生活スタイルへの転換やごみの分別・資源回収・不法投棄防止への協力が謳われております。また、当市の平成26年度のリサイクル率は、15.28%で全国平均を下回っておりますが、平成40年度までには21%を目指しますので、皆さんご協力下さい。

(まとめ)当市は紙関連製品販売高10年連続日本一の紙のまちです。そこで紙のリサイクル率も日本一となれば素晴らしい事です。














 議会ア・ラ・カルト



議会最終日、私は監査委員に選任されました。監査委員は地方自治法第196条第一項の規定に基づき、二人のうち一人は議員の中から議会の同意を得て、市長が選任する事となっております。市民の皆様の税金が適正かつ効率的に使用される事を監査して参りたいと思います。












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皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










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