HOME/四国中央市市議会議員吉田善三郎議会便り/四国中央市市議会議員吉田善三郎善ちゃん通信/四国中央市市議会議員吉田善三郎つれづれ日記/四国中央市市議会議員吉田善三郎写真館/四国中央市市議会議員吉田善三郎動画で見る活動内容/四国中央市市議会議員吉田善三郎プロフィール/四国中央市市議会議員吉田善三郎
 四国中央市市議会議員 吉田善三郎 TOP > 善ちゃん通信!


 ●善ちゃん通信----
  平成28年 第1回定例会  3月市議会報告
   会期 3月1日〜25日(25日間)


第40号
(H28年4月発行)

(平成18年3月創刊)


 

平成28年度は、四国中央市が誕生して早や13年目を迎えるとともに、篠原実市長の1期4年の最終年度です。当市は、合併直後の危機的財政状況は脱しつつあるものの、歳入において市税の4年連続の減収や、地方交付税の優遇措置も段階的縮減状況にあるなど、財政運営は予断を許さない状況であると言えます。そうした中、財政的に可能な範囲で工場立地政策や中学までの医療費の無料化、又、世代を超えた交流施設建設や紙おむつ支援事業等を盛り込むなど、一般会計で383億1000万円、特別会計295億6500万円の新年度予算となっております。








3月市議会に上程された平成28年度当初予算主要事業の概要


 


市役所新庁舎建設事業  1億1553万円<継続>

現在の本庁舎東側の駐車場に建設予定の新庁舎建設事業の為の設計委託料1億500万円など。




固定資産評価業務  1億1883万円<継続>

平成30年度の固定資産税の評価替え(3年毎)を行うに当たり、土地に係る標準宅地の鑑定や路線価の算定などの業務を行う。




園庭・校庭など芝生化事業  209万円<継続>

市民と市の協働により、保育園・幼稚園・小学校などの園庭・校庭などの芝生化を推進しています。これまで15箇所が終わり今年度は松柏小学校グランドの芝生化を行います。




こども医療費助成事業  3億4600万円<継続>

0歳児から中学3年生までの児童・生徒の医療費を完全無料化




クリーンセンター整備事業  1億7200万円<継続>

ごみ処理施設であるクリーンセンターの設備整備工事を行い施設の延命化を図ります。




年金生活者等支援臨時福祉給付金  3億9833万円<新規>

「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引き上げの恩恵が及びにくい低年金受給者の高齢者等を支援する為に、年金生活者等支援臨時福祉給付金を支給します。(支給対象者1名に付き30000円)




子ども若者発達支援センター建設事業 9億2694万円<新規>

市内に分散する発達支援施設(かわのえ通園ホーム等)を統合し、かつ、青年健全育成機能、就労支援機能を集約することにより機能強化を図り、発達支援施設を効率的かつ効果的に推進します。




紙のまちの子育て応援乳児紙おむつ支給事業 3997万円<継続>

地元企業2社と協働で1歳までの乳児に紙おむつを無料提供。




津根工業団地造成事業 11億9400万円<継続>

市内企業の工業団地需要に応える為、土居町津根地区に工業団地を整備します。(開発面積:約12.8ha)




塩谷・小山線(都市計画道路)街路改築事業 2億1294万円<継続>

平成28年度中に第2工区(金生橋から川高西交差点までの延長約380m)の完成を目指します。




川之江地区整備事業 8億4597万円<新規>

新しい市民文化ホール建設に伴い、その役目を終える市民会館川之江会館跡地を地域活性化の中心拠点と位置づけ、地域交流センター等の建設を行います。




学力向上支援事業  1792万円<継続>

市内全小学校(6年生普通教室)に電子黒板を整備します。







3月市議会での創政クラブの代表質問



3月市議会での会派の代表質問は、私が議員選出の監査役になった為会派の会長を交代し、石津議員(創政クラブ会長)が市長の平成28年度の施政方針について質問しました。以下抜粋したものを掲載します。






質問@

平成28年度組織・機構改革の変更点とその狙い・特徴は



答弁 

合併時は15部局96課でスタートしましたが、平成28年度は部局・課とも大幅に見直し、12部局48課としました。特徴としては、重要な事業にスピード感をもって取り組む為の「政策局」を設けたのと、教育委員会制度が大きく変わったのを受けて、教育委員会を「管理部」と「指導部」の2つに分けました。






質問A

川之江地区まちづくりを、どのように進めて行くのか


答弁 

市民会館川之江会館の駐車場部分に、川之江地区の公民館や児童館、老人憩いの家などの機能を統合する形で、2階建て、延べ床面積2800uの地域交流センターを建設します。工期は平成28年度10月頃から平成29年度末を予定。費用はおよそ8億円です。又、中央ボウリング場跡地は、約100台駐車可能な駐車場として整備予定です。






質問B
街路事業の塩谷小山線の進捗状況と今後の予定は


答弁 
金生橋から川高までの約380mは平成28年度末の完成予定。今後は第3工区として、川高からJR川之江駅東側を通り泉製紙第3工場付近までの約600mを平成29年度から7年〜10年かけて延伸予定。






質問C
公民館整備10カ年計画の進捗状況と貸し出し基準について


答弁 

今年2月に、上分公民館の大規模改修が完了。平成28年度に計画しております妻鳥公民館とあわせて、松柏公民館の大規模改修につきましても、えひめ国体受け入れのため1年前倒しして実施する予定です。又、貸し出し基準については、利用数の増加傾向と利用目的の多様化に苦慮しており、今後全公民館の利用統一基準策定を急ぎたい。






質問D

2017年開催のえひめ国体について、競技施設整備、広報活動、宿泊施設確保、交通対策など当市の受け入れ、準備体制は順調に進んでいるか。




質問E
特別養護老人ホームなど高齢者施設の充実が望まれる。萬翠荘及び敬寿園民営化の現状と今後のスケジュールについて。












 議会ア・ラ・カルト



議会最終日、重要条例賛成多数で可決!



議員定数4人削減!
(市議会議員定数条例)


今年の11月の四国中央市議会議員選挙から
、議員定数を現在の26人から4人減らし、22人とします。これは当市の人口減少状況や他市議会の議員数に鑑みた時、議会自ら身を切る覚悟が必要だということで削減します。合併時69人いた市議会議員が、30人⇒28人⇒26人⇒22人となり、これまで以上に議員一人ひとりの自覚と責任と働きが求められます。


もうひとつ、政務活動費条例(月額2万円)可決


これは議員活動の活性化、調査・研究のために4月より交付。

愛媛県では、11市の内、八幡浜市と大洲市と当市だけがありませんでした。領収書等、厳しい使用規程に則り有効活用しながら議員の資質向上と議会の活性化に努めて参ります。










市政相談お気軽に!


皆さんの声をお寄せ下さい!!



吉田善三郎 後援会事務所










吉田善三郎 後援会
 

〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町3112-58
TEL 0896-59-1355