善ちゃん通信2018年6月・9月市議会報告

　　　私の一般質問

6月市議会では、シルバー人材センターとごみ減量化について。9月市議会では、工業用水道事業施設と小中学校の健康診断、「18歳成人法案」についてそれぞれ質問に立ちました。

■6月市議会

①
	高齢化社会におけるシルバー人材センターは、高齢者の雇用を通し、生きがい作りや健康促進、健康年齢の引き上げ等に寄与する重要な機関です。市当局と連携してますます充実させてもらいたい。
②
	当市は、一人当たりのごみ排出量が県下でも多い方です。日頃から市民への意識付けと災害時のごみ排出についても計画しておくことが大事です。


■9月市議会

①
	新宮ダム・柳瀬ダム・富郷ダムの3ダムから隧道を通り発電に使われた用水が、毎日約59万トン、市内に延べ51㎞に渡り埋設された配水管により製紙工場に送られています。豪雨や地震で配水管破損になると水害や製紙工場の操業に支障が出る心配がある。施設それぞれの管理者、管理計画をお示し下さい。


答弁
	ダムは国土交通省、水資源機構が管理し、発電を終えた水を調整池まで送水する施設管理は愛媛県が管理。調整池及び以降の送水管等の施設はそれぞれ管理事務所を置き水道局が管理しております。　なお、新宮・富郷配水管理事務所では夜間、休日を含め24時間、2名体制で取水、給水の監視と、配水は流量や圧力計測による異常感知システムにより監視業務に当たり、異常を感知した場合でも対応措置を迅速に行います。
②
	小中学校での健康診断の目的、診断項目は。又、虫歯等が見つかり「要受診」と診断された生徒の愛媛県の再受診未確認率は56％でしたが、当市の状況を問う
答弁
	児童生徒の健康状況を把握することと、国に集められビッグデータとして集計され健康教育に役立てられる。検査項目は、身長、体重、栄養状況、視力、聴力、眼、耳鼻、歯、結核などです。当市の虫歯の再受診率は54.6％で県の数字より若干良いですが、小学校が49％に対して中学校が71.9％と悪く、10人のうち7人が受診していない状況です。今後は再受診の数字が向上するよう教育委員会からは学校に対して指導していきたいと思います。
③
	「18歳成人法案」が成立し、2022年4月施行されますが、18歳への成人年齢引き下げで、変わるものと変わらないものは何か。又、成人式はどのような形になるか。
答弁
	変わるものは、親の同意がなくてもクレジットカードやローンの契約が結べる。10年間有効のパスポート取得が可能になる。又、公認会計士や医師免許、薬剤師免許等国家資格の取得が可能になる等。変わらないものは、飲酒、喫煙をはじめ、競輪、競馬などの公営競技の投票権などです。ご心配の当該年度の成人式は、3学年の方が一挙に対象者となることから、開催日や会場の設定、美容院等に関する配慮など、様々な課題を早めに解決し関係者に広報する予定です。