三島川之江港は、「パルプ・紙・紙加工品」の製造品出荷額全国一を誇る重要港湾であり、県下一のコンテナ取扱量を誇ります。水深14メートル岸壁の暫定供用開始が始まった平成20年以降、コンテナ扱い量が急激に増加しており、既存のハーバークレーンでは荷役能力が不足し、より能力のあるクレーンの導入が望まれておりました。この度愛媛県で4基目となるガントリークレーンが三島川之江港金子地区国際ターミナルに設置されたことを受けて、3月31日安全祈願祭と供用開始記念式典があり、議会から私も出席させていただきました。総工費11億円、総重量720トン、高さ53メートルの実物は圧巻で、従来のハーバークレーンの1.5倍の荷役能力があり、今後の地元企業の競争力の向上が期待されます。 |
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